はじめに
アッサラーム アライクム (あなたに平安あれ)
はじめまして、日本人ムスリマのAyaと申します。
このブログを見つけてくださってありがとうございます!
イスラム教についてもっと深く学びたいと思っても、日本語で得られる情報が限られていて、もどかしい思いをした経験はありませんか?
実は、私自身がずっとそうでした。
改宗する前も、そして、した後も。
日本語の書籍は少し専門的でカタいものが多く、なかなか気が進まない… そんな日々が続いていたんです。
そんな状況が大きく変わったのが、オーストラリアに移住したことでした。
現地の勉強会に参加したり、英語のYouTubeや書籍に苦痛なくアクセスできるようになったりする中で、私はイスラムの本当の奥深さや、人生を豊かにする温かい知恵に、たくさん出会うことができました。
このブログでは、私が英語の世界で見つけた、まだ日本語ではあまり語られていないイスラムの素敵な教えや言葉を少しずつ紹介していきたいと思っています
Ayaこの場所が、すでにムスリムのあなたにとっても、これからイスラムを知りたいと思っているあなたにとっても、ホッと一息つけるような「学びの場」になれたら嬉しいです
私自身、まだまだ学びの途中ですが、一緒に少しずつ理解を深めていけることを、心から楽しみにしています。

「イスラム教」って、どんなイメージ?
さて、「イスラム教」と聞くとどんなイメージを持ちますか?
たとえば、「厳しそう」「戒律が多い」「豚肉を食べない」「女性はスカーフを被る」
…「テロリストと関係あるのかな」なんて思う方もいるかもしれません。
実際、わたしがイスラムと出会ったばかりのころも、全体的にはネガティブな印象を持っていました。
でも、このページにたどり着いてくれたあなたは、すでにイスラムの美しさや奥深さに、心惹かれているのかもしれませんね。
「イスラム」と「ムスリム」の本当の意味
そもそも何語なの?と思うかもしれませんが、これはアラビア語です。
「イスラム(Islam)」という言葉には、「平和」「神にすべてをゆだねる」という意味が含まれています
つまり、イスラム教とは、唯一の神(アッラー)にすべてを委ね、その導きに従って生きるための「道しるべ」というわけです。
そして、その「導き」とは、決して私たちを厳しく縛り付けるためのものではありません。
(厳しいイメージが先行してますが)
Ayaむしろ、人生という旅の途中で、私たちが道に迷ってしまわないように、そっと差し伸べられた温かい手のようなイメージが1番近いと思うな
「ムスリム(Muslim)」は、その「道しるべ」を信じ、実践している人のこと
イスラムという道を歩む「旅人」のことを「ムスリム」と呼びます。

イスラム教の意外な素顔
ここからはイスラム教の意外な一面を一緒に見ていきましょう。
実は、日本の価値観とそっくり?
私がムスリムになる前にイスラムを学び始めて驚いたのは、その教えが実は日本の古くから大事にされてきた価値観と大差ないな、ということでした。
例えば、「誠実であれ」「人に優しくあれ」「謙虚であれ」といったことだったり、「両親を敬う」という感覚だったり。
あとは「清潔感」という点でも似ています。
トイレのウォシュレットとか

ムスリム圏にいくと日本とは違う刺激の強いホースタイプですが基本的にどこでもウォシュレットがあります
さっぱりするから欠かせない!
「清潔でいることは信仰の半分である」“Cleanliness is half of faith”(Hadith Sahih Muslim 223)という預言者ムハンマド(彼に平安と祝福あれ1)の言行録が残っているくらい清潔さは大切にされています。
イスラムは「怖い」ものではなく、むしろ、日本人には実は馴染みが深くて共通点が多い宗教だということ、ぜひ今日は覚えていってくれたら嬉しいです。
イスラム教はとても論理的
私がムスリムになる前にイスラムを勉強として学び始めて驚いたのは、その教えが実はとても理にかなった、論理的なものだったことです。
宗教=盲目に信じている、というイメージが強かったのですが、イスラム教はその正反対だということを知りました。
知識の探究はすべてのムスリムの義務である
という預言者の言行録があります
多くの宗教では都合が悪いことがあれば「ただ信じるべき」みたいにある種盲目的に信じ込ませようとすることがあるようですが、イスラム教は真逆です。
疑問があったらとことん調べていく必要があり、「義務」とまで言われているほどです。
ムスリムになってから、本当の「温かさ」に気づくまで
わたしの場合はもともとあったネガティブな大きめの疑問をつぶしきった後、「イスラムが真実だ」と思えた段階でムスリムになることを決意しました。
といっても・・・
教えの一つひとつは、「どうすれば、私たちがこの世界でもっと心穏やかに、そして幸せに生きられるか」という、神様からの温かいアドバイス。
それに気づけたのは、ムスリムになって数年が経ってからのことでした。
それまでは「イスラム教が正しいことだと思うからイスラムを信じている、ムスリムである」というくらいの信仰心でした。
それが、より深く勉強するようになって本当の意味でムスリムになったと感じています。
真の信仰心が生まれたと強く実感したのは数年前のこと。
だからこそ、皆さんには最初の段階からこの温かい視点に触れてもらえたら、と心から願っています!
とは言っても、宗教をもともと信じていななかったわたしのような人からすると、信仰心と言ってもあまりイメージが湧かないかと思います。
それでもいいんです。
みんな、それぞれの道のりがあり、正解不正解はありません。

まとめ:イスラム教は「生き方」のガイドブック
いかがでしたか?
今回は、「イスラム教ってどんな宗教?」という最初の扉を、一緒に開けてみました。
この記事でお伝えしたかったのは、イスラムは決して「厳しいルールの集まり」ではなく、神様の深い愛とやさしさ、そして「人としてどう生きるべきか」を丁寧に教えてくれる、温かい「生き方のガイドブック」のようなものだということです。
その温かい教えの中心にあるのが、唯一の神「アッラー」(至高にして崇高な御方2)の存在です。
次の記事では、そのアッラーがどんな神様なのか、誤解されがちなイメージを解きほぐしながら、その慈愛に満ちた本当の姿に迫ります。

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。
この記事でお伝えした良いことは、すべてアッラー(至高にして崇高な御方)からのもの。
至らない点や間違いがあったとしたら、それは私の未熟さによるものです。
ここまで読んでくださったあなたにとって、何か一つでもプラスになることを祈っています。
Ayaアッサラーム アライクム
(あなたの上に、平安がありますように)
当ウェブサイトで扱う内容は非常に奥深く、専門家の方々が長年研究を重ねている分野です。共有している情報は、あくまでその広大な知識への入り口として、私自身の学びを元にまとめたものです。
もし内容に間違いなどお気づきの点がありましたら、コメント欄などで参考文献を添えて、優しくご指摘いただけますと幸いです。
なお、ブログ内で使用している敬称については、こちらのページで詳しく解説しています。


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